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ギターアンプの選び方

はじめてのギターアンプ。まず何をすればいいの?

当たり前ですが、エレキギターは、アンプにつないではじめて音が鳴る楽器です。ということは、ギターだけを持っていても、アンプがなければ練習もままなりません。ですので、ギターを始めるならアンプが必要になるのですが、ちょっと待った!・・・ギターアンプを買う、といっても、値段や性能も本当にたくさんのものがあります。たとえば、ライブハウスで使うような大きな出力のアンプを自宅で鳴らすことは難しい場合がほとんどだと思いますし、逆に練習用の小さなミニアンプをライブなどでは使えないでしょう。そこで、まずはどのような用途でアンプを使用する予定かを整理しておきましょう。

  • (1)自宅で練習する時に使用するためのギターアンプが欲しい
  • (2)スタジオやライブハウスで使用するためのギターアンプが欲しい
  • (3)自宅で練習の時に使いつつ、スタジオやライブハウスでも使用できるギターアンプが欲しい

(1)の場合は、10〜20Wの小型アンプが現実的かと思います。もっと小さな9V電池で鳴らすようなミニアンプもありますが、それではギターらしい音がしっかりと出ませんので、やはり10W以上のものを選ぶようにしましょう。それより小さなミニアンプはあくまでもおもちゃ的な感覚で楽しむ目的で使うようにしましょう。

(2)の場合は、出力の上限はありません。ライブハウスなどで使用する場合は、その会場の規模にもよりますが、50W以上のアンプを選んだ方がいいでしょう。ただし、大きいアンプは運搬も大変です。そのあたりも考慮に入れて選ぶようにしましょう。

(3)の場合は、自宅の防音状況や、周辺の住宅事情にもよるので一概には言えません。ただ、自宅で鳴らしながら、ライブやスタジオでも使う、ということでやはり目安として50W〜60W程度は必要かもしれません。もしはじめてギターアンプを購入するのなら、まずは欲張らずに自宅で鳴らしても苦情が来ない程度の小型アンプから、が無難な考え方かも知れません。

どこで買うのがいい?

ギターアンプを販売している場所と言えば、当然楽器屋がまず浮かびます。これはあくまでも筆者の考え方ではありますが、楽器屋さんで購入するのはあまりおススメしません。一般的にはお店で試奏して、音を比べてから決めた方がいい、という人も多いのですが、もしあなたがはじめてアンプを購入するのなら、冷静にお店で音の善し悪しを判断することもまた難しいと思います。また、ギターアンプは性能の善し悪しと音の善し悪しとは無関係ですので、店員さんの好みの音とあなたの好みの音が一致しないことも十分考えられます。店員さんがおススメするアンプは、店員さんが好きなアンプであって、あなたが好きになるかどうかは別問題です。ですので、仮に楽器屋さんで購入するとしても、どのギターアンプを購入するかはあらかじめ決めておいた方がいいと思います。

そこで、活躍するのがインターネットです。当サイトでもできるだけあなたのお役に立てるようにギターアンプの情報を提供していますが、「ギターアンプ」で検索すれば、いろいろなホームページから情報が得られます。ひとつの情報を鵜呑みにするのではなく、メーカーのホームページや、ブログなどの口コミ情報や、様々な情報を集めることをおススメします。

いざ、購入したいアンプが決まったら、まずは以下のリンクから、お目当てのギターアンプの品名を探してみてください。アマゾンなどの信頼できるインターネットショップで購入することで、楽器店より値段もお得になる場合が多いです。アンプは重くて大きいものですので、配送してもらえるのも便利です。

新品と中古品どっちがいい?

ギターアンプは、家電製品などとは違い、中古のアンプがかなり高い値段になっていることもあります。希少価値や音の良さで、新品より高い値段がついてしまうことも多くあります。ヴィンテージアンプなどといわれ、マニアの間で人気になったりするのです。筆者ももちろんそんなヴィンテージアンプには大変な興味を持っているのですが、はじめてアンプを購入する場合は中古やヴィンテージはあまりおすすめいたしません。たとえば、中古の真空管アンプの場合、値段がお買い得だったとしても、真空管の状態によって、交換時期直前の場合もあります。その際は、アンプを購入した値段と別に、真空管の取り替えのために別途お金がかかります。結局、思ったよりも相当高くついてしまった、なんていうこともよく聞く話です。もし、はじめてアンプを購入するという場合は、新品のポピュラーなアンプをおすすめいたします。

真空管とトランジスタどっちがいい?

真空管とトランジスタどちらがいいか?ということは、筆者は考える必要はないと思います。真空管の方が必ずしも音が言い訳ではないですし、トランジスタでも真空管のような暖かい音が出ることもあります。自分の好みで選ぶのが一番いいかと思います。とは言え、はじめはなかなか決められないのが普通です。まずは、友達に聞いてみたり、カタログやインターネットの情報を集めたりして、自分に合いそうだな、とかで判断してもいいと思います。あまり高価なアンプを一生ものとして購入するより、余裕のある予算内で、1台所有してみることが大切です。あと、これも筆者の場合ですが、気に入ったデザインで選ぶというのもアリ。見た目がかっこいいアンプで演奏することはとても気分がいいものです。どんなに音が良くても、見た目がダサかったらテンション下がりますよね(笑)。

コンボとスタックどっちがいい?

コンボとは、アンプ部分とスピーカー部分が一体となったもので、ビルトインとも呼ばれています(例:フェンダーツインリバーブなど)。スタックは、アンプ部分(ヘッド)とスピーカー部分のキャビネットに分かれているもので、セパレートとも呼ばれています(例:マーシャルJCMなど)。スタックは、基本的に大きいアンプが主流ですので、もし自宅で練習用で使う、ということであれば、ほとんどの場合はコンボを選ぶことになるでしょう。余談ですが、スタックでも、アンプ部分とスピーカー部分で別々のメーカーのものを組み合わせて使うこともできます。こだわりを追求していくとそのような選択肢もあります。ギターアンプはとても奥が深い世界です。

コラム:モデリングアンプとは?

モデリングアンプとは、一言でいえば、それ1台だけで、いろいろなアンプの音を鳴らすことが出来る「いいところ取り」のアンプです。つまり、フェンダーやマーシャルやローランドなどのアンプのモデルの音をデジタル技術で再現したものが、あらかじめセットされていて、ボタン1つで切り替えることが出来る優れものです。ただ、これはあくまでも筆者の経験上ではあるのですが、アンプの音というのは、1度自分の好みの音が見つかれば、いろいろ使い分けるものではないと思っています。多彩な機能があっても、それを駆使する、ということはあまりありません。さらに、モデリングアンプは、真空管やトランジスタアンプの応用編的なものですので、初心者の場合は、まず、基本的なギターアンプをしっかりと使えるようになることが大切だと考えます。その上で、便利なモデリングアンプをもう1台、というのがいい考え方ですね。

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